【今すぐできる】毎月の固定費を大幅に減らす方法3選

お金

最近は物価高の勢いも増してきてどんどん生活が圧迫されていますよね。

将来のために貯蓄をしていきたいけど、そんな余裕もない。今よりももう少し収入が増えたらいいなと思ってませんか?

収入を増やすと言っても会社の給料はそんな簡単には上がらないし、副業をする時間や余裕もありませんよね。

そんな方は、毎月の固定費を一度見直してみてはいかがでしょうか。「収入を増やす」のも「固定費を減らす」のも手元の資金を増やすこととしては全く一緒のことですが、圧倒的に「固定費を減らす」ことの方が簡単なんです。

今回は、今日からでもできる固定費の削減方法を3つ紹介していきます。

固定費を減らす方法①:自動車保険の見直し

自分の車を保有している方は自動車保険に加入していると思います。

加入している自動車保険はどのように加入したでしょうか。

もしかすると多くの方が車を購入した流れで、ディーラーで紹介された自動車保険に加入しているかもしれませんが、自動車保険の内容を必ず見返してみてください。

具体的にやってほしいことは2つです。

運転者の範囲を確認する

自動車保険は運転者の範囲が限定されていますが、この部分を確認してみてください。

普段、自分もしくは配偶者等の家族しか運転していないのに家族以外の全ての人を運転対象にしていませんか?

もしそうであれば、運転者の範囲を絞ることをおすすめします。数千円単位で毎月の保険料が変わってきます。

確かに、自分以外の友人などが運転するかもしれないから念のため入れておこう、という気持ちは分かります。

しかし、これまでの経験で自分の車を友人が運転する機会はどれくらいあったでしょうか。特別な事情がない限りはほとんどないと思います。

今では1日限定の自動車保険があります。paypayの自動車保険はスマホで5分あれば手続きが完了します。

万が一の際はそのような1日限定保険に加入するようにすれば十分です。

ネット自動車保険に変える

ディーラーで自動車保険に加入した場合はネットの自動車保険に乗り換えることで大きく支払いを削減できるかもしれません。

私自身、月に1万円以上の支払いを削減することができました。

ネット保険には例えばソニー損保やチューリッヒ自動車保険などがあります。

ネット保険のメリットは走行距離に応じて保険料が安くなる点です。走行距離は細かく分かれており、通勤で毎日使用する方や休日にドライブをする方などで目安が設けられています。

走行距離の区分も後から変更できるので、ご自身の車の使用状況に合わせて切り替えられることをおすすめします。

固定費を減らす方法②:携帯キャリアの見直し

昔からの流れでずっとスマホは大手キャリアで契約している人も多いのではないでしょうか。

しかし、私の結論は格安SIM一択です。

私も以前はソフトバンクを使っていましたが、途中でYmobileに変えて衝撃を受けました。

月々の支払いが5,000円以上安くなったからです。

今は国から携帯料金の透明化が義務付けられ、大手キャリアも値段を下げてきていますがそれでも両者には大きな料金の違いがあります。

大手キャリアから格安SIMに変えることで月々3,000円は固定費を抑えられるはずです。

中には、格安SIMだと通信が重くて日常生活に支障が出ると思う方もいらっしゃるかもしれません。

私がYmobileにして数年、1度も通信の遅さで困ったことはありません。なぜならYmobileはソフトバンクのネットワークを利用しているからです。

このように格安SIMでも大手のネットワークを利用しているため格安SIMだから通信が重くなるということはありません。

まずやってほしいことは、今のスマホでデータ通信料を確認することです。

自分がだいたい1カ月に使用するデータ使用量が予測できると思います。その上で自分のデータ使用料に十分な料金プランを選びなおしましょう。

固定費を減らす方法③:オートローンの見直し

車を保有している方はオートローンをどこで組まれていますか?

もしも、ディーラーでローンを組まれた方は毎月の支払いを大幅に減らせるかもしれません。

その方法は銀行のオートローンに借り換えることです。

今借りているディーラーローンの金利はご存じですか?

例えばgoogleでネクステージの金利を調べると、9.8%と出てきました。銀行融資の金利は相場で約2%です。

これが毎月の支払いにどのくらい影響すると思いますか?借入金300万円・10年ローンで計算するとこのようになります。(ボーナス払いは含みません)

金利9.8%:月々39,313円(総返済額:約471万円)
金利2.0%:月々27,604円(総返済額:約331万円)

月々の返済額はなんと約12,000円も違います。総返済額の差は140万円です。金利恐るべしですね。

車のローンは借入額が大きくなるため1%の金利でも返済額に大きな差が出てしまいます。

車を購入する際は、多少面倒でも必ず銀行融資の審査をしてみてください。

万が一、ディーラーでローンを組んでしまっても遅くありません。銀行はディーラーローンの借り換えを行っていますので途中からでも低金利で返済をすることができます。

中には審査が通るか不安と感じている方もいるかもしれません。車のローンは他のローン(フリーローンやカードローンなど)と比べて審査が通りやすいローンです。

なぜなら車自体に資産性があるため、銀行としてはリスクが低いからです。(万が一返せなくなったら車を売って返すことができる)

安定的な収入がある方は必ず銀行融資を申し込みましょう。

まとめ

今回は固定を削減する3つの方法を紹介しました。

どなたでもすぐに実践できる内容だと思いますので試してみてください。

・自動車保険の見直し
・携帯キャリアの見直し
・オートローンの見直し

固定費の削減で浮いたお金は、つみたてNISAを活用して運用することをおすすめします。

関連記事:つみたてNISAのメリットとデメリット

ご覧いただきありがとうございました。