つみたてNISAを始めるまでの5ステップ

投資

こんにちは。

今日はつみたてNISAを始まるまでの5ステップを解説していきます。

NISA口座数は2024年9月時点で2500万口座を超えており、およそ日本人の5人に1人が

NISAで資産運用をしていることになります。

本記事ではこれからNISAを始める方向けに具体的にやること5つをお伝えします。

ここでは、ネット証券等で自分で手続きをしたい方向けに記事を書いていきます。

NISAを始めたいと思っても何からやればいいのか分からない、手続きがめんどくさそうと思われている

方も多いと思います。

手続きの全体像を掴めば今日からでもNISAを始められると思いますのでぜひ参考にしてみてください。

NISAを始めるにはまず、銀行や証券会社等で手続きを行います。

特に選ばれているのは、SBI証券や楽天証券などのネット証券です。

手数料が低く、クレジットカードからの引き落しでつみたてができる点も選ばれているポイントです。

ネット銀行、ネット証券だと手続きが全てネット上になるので、対面での手続きが安心という方は

近所に窓口がある銀行や証券会社を選ばれた方がいいでしょう。

金融機関を決めた後は、投資信託口座の開設です。

つみたてNISAは投資信託の運用益が非課税となる制度ですので、投資信託を購入できる

環境が必要です。

投資信託の口座を開設しましょう。

投資信託口座ができたら、特定口座の開設です。

特定口座の開設は場合によっては、必要ない方もいます。

少し複雑ですが、投資信託をNISAを使わずに運用する場合、20.315%の税金が発生します。

その際に、特定口座を開設していると金融機関が1年間の利益や損失をまとめてくれ、

計算した上で税金を源泉徴収してくれます。

毎年ご自身で確定申告をされている方で投資信託の利益についてもご自身で申告されたい方は

開設しない場合もありますが、おおよその方は特定口座の開設も申し込んだ方がいいでしょう。

ここまで来ると、ようやくNISA口座の開設ができます。

投資信託口座や特定口座の開設後、自動的にNISA口座開設の有無を選ぶ場合が多いでしょう。

ここで注意したいのは、既に他の金融機関でNISAを開設していないか確認をすることです。

NISA口座は1人1つしか作成ができませんので、他の金融機関と掛け持つことができません。

他の金融機関でNISAを持っているのに、別の金融機関でNISAを開設し、商品を購入してしまうと、

2~3週間後にNISA口座開設不可の連絡が届き、購入した商品に税金が発生してしまいます。

色々な金融機関で取引をしている場合は、NISA口座を開設していないか確認してから申込むことを

おすすめします。

最後につみたてNISAの申し込みです。

具体的な投資信託のファンド(商品)を選んでつみたての申し込みを行います。

様々なファンドがあり、悩まれる方もいると思いますが、人気なファンドとしては

米国のS&P500や全世界株(オールカントリー)です。

これらの商品に月々いくらかずつつみたてていきます。

必ず「NISAで運用する」よう気を付けてください。NISAでの運用ができていないと

利益に税金が発生してしまいますので注意が必要です。

今回はつみたてNISA申し込みまでの5ステップを解説しました。

少し複雑に見えるかもしれませんが、ネットで申し込む場合はおおよそこの流れに沿って

手続きが進んでいくので分かりやすいかと思います。

ご覧いただき、ありがとうございました。