最近は物価高の勢いも増してきており、なかなか貯金ができないという人も多いのではないでしょうか。給料もなかなか上がらず、どうにか節約をしないといけないけど何から手を付けたらいいか分からないという人も少なくないはずです。
本記事では誰でも今日から簡単にできる、日常生活に役立つ節約術を5つ紹介していきます。
節約をすることで、毎月浮いたお金を貯蓄に回すことができます。月々数千円でも1年間頑張れば旅行に行けたり、欲しかったものが買えたりと自分の生活により幅ができます。
ぜひ最後までご覧ください。
まずやるべきこと:毎月の出費を整理し、貯蓄の計画を立てる

節約をしていくにはまず自分が毎月どんなものにお金を払っているのかを整理する必要があります。
そして、それは本当に必要なのかという疑問をもつところから始まります。
とくになかなか貯蓄ができない人は毎月の支出を把握しておらず、自分の収入以上に支出をしてしまっているケースもあります。まずは、自分の収入のうちいくらを貯蓄したいのか、その上で出費をいくらに抑えなければいけないのかを明確にしましょう。
簡単にできる節約術①:利用していないサブスクを解約する

アマゾンやネットフリックスなど初めは見ていたけど今はほとんど見ておらず、そのまま契約を続けているサブスクはありませんか?
ほとんど利用していない方や月に1回程度しか利用していない方は全て解約してしまいましょう。月に数百円でも年間で数千円の節約になります。
サブスクは動画視聴サービスの他にも、オンラインサロンや、新聞購読サービスもあります。クレジットカードの明細を確認して毎月払っているものの必要性を再度確認してください。
中には、この引き落とし何だったっけと思うようなものもあるかもしれません。そのようなものは利用していない可能性が非常に高いのですぐに解約してしまいましょう。
例えばキャンペーンなどで加入したクレジットカードも要注意です。初年度は年会費無料だったけど2年目からは年会費がかかっているケースなんかもありますので、クレジットカードもよく確認してみてください。
簡単にできる節約術②:飲み会を減らす

これは多くのサラリーマンが頭では分かっているけどなかなかできないことだと思います。飲み会は会社の上司に誘われ断れなかったり、クライアントと関係性を維持するためにも必要な場合もあると思います。
確かに、どうしても参加せざるを得ない飲み会もありますが、プライベートで行ってる飲み会もあるでしょう。おそらく1回の飲み会で数件はしごするだけで1万円~2万円ほどの支出になってしまいます。
飲み会に行くなというわけではなく、自分の中で「月に2回まで」だったり、「月に○○円までしか使わない」といったルールを設けてください。おそらくほとんどの人が毎月飲み会で使っているお金を把握できていないのではないかと思います。
居酒屋というのは酔っぱらってお金のことは頭に入らず、次から次にお酒を飲んでしまう場所なので、出費を把握するのは難しいと思います。しかし、月に1回の飲み会を我慢するだけで数万円が貯蓄に回せると思うと最高のコスパだと思います。
上司に誘われたら、時には嘘を付いて逃げることも大切です。それはついていい嘘だと思います。
よく飲み会に行く人は節約できる1番の方法だと思うのでぜひ試してください。
簡単にできる節約術③:自転車を利用する

車や公共交通機関を使う代わりに自転車を利用することでガソリン代や交通費を節約することができます。車の維持費や移動費で毎月どのくらいの支出をしていますか?
自転車は一度買ってしまうと、数年使えて維持費用がほとんどかかりませんが車はガソリン代や保険料など様々な費用が毎月発生します。
例えば買い物でスーパーに行く際に自転車を利用することで、100円程度のガソリン代の節約になるかもしれません。さらに駐車場代がかかる場合もあるので、もっと節約効果が出ます。
また、自転車を利用するメリットは節約面だけでなく健康面でもあります。自転車を利用することで運動習慣が身に付き健康な体になることで、回り回って医療費の節約になるかもしれません。
このように、自転車を利用することで毎月一定の出費を抑えることができます。
簡単にできる節約術④:電力会社を見直す

現在は電力自由化になったため、個人が自由に好きな電力会社を選ぶことができます。皆さんは自分の家がどこの電力会社で契約しているか知っていますか?
個人的には電気は使えたらそれでいいと思っているので、大手ではなくネット専用の電力会社などをおすすめします。大手電力会社はサービスや人件費などのコストが他の電力会社よりも多くかかるため電力の料金も高くなってしまいます。それに比べてネット専用の電力会社などはコストを最小限にしている分、電力の料金も安くなっているのでおすすめです。
電力の契約は電話一本やインターネットでできる会社がほとんどですので、10分程度あれば申し込みができ、現在契約中の会社にも解約をする旨の連絡がいらないケースがほとんどです。
まずは、毎月の電力使用量を明細などで確認し、電力が最も安くなる会社をネットで調べてみてください。年間で数千円の節約が期待できます。
簡単にできる節約術⑤:不要な外出をさける

コロナがすっかりおさまって、マスクをせずに外出ができる日々が戻ってきました。仕事が休みの日は、用事はないけどちょっと外に出たくなりますよね。
ただ、外出をすることで気づかないうちに不要な出費がかさんでしまったりするんです。
「コンビニで飲み物でも買おうかな」「久しぶりに本屋によって本でも買おうかな」「外が暑いからアイスでも食べたいな」など、人は何か目についたものできっかけがあると購買意欲が出てしまうのが本能です。
もちろん、せっかく外出ができるようになって休みの日にずっと家にいるのはもったいないという気持ちも分かります。ただ、何の目的もなく外出をすることは不要な出費を招くということをぜひ頭に入れておいてください。
不要な外出を避ける方法としてのおすすめは、自宅でできる趣味を見つけることです。漫画を読んだり、アニメや映画鑑賞、読書やお菓子作りなど自宅でも楽しめるものが沢山あります。
まとめ
今回は誰でもできる節約術5選を紹介していきました。
どれも難しいものはなく、今日からでもすぐにできるものだったと思います。
- 利用していないサブスクを解約する
- 飲み会を減らす
- 自転車を利用する
- 電力会社を見直す
- 不要な外出をさける
これらで節約できたお金は必ずつみたてNISAなど何か毎月貯蓄ができる方法で確保しておいてください。でないと、余ったお金をすぐに使ってしまいます。
ぜひ参考にしてください。
ご覧いただきありがとうございました。